症状別！こんな働きに期待！こんな方にオススメ！の栄養素や食品を調べてみました。
こんな働きに期待！の栄養素/食品
こんな働きに期待！の栄養素・食品を症状別にまとめています。
この栄養素・食品を食べたからと言って、それぞれの症状が治るわけではないけど、心がけて摂ることで症状が少し改善されると思うんです。
※このページは随時更新していきます！
疲労回復に役立つ栄養素/食品
疲労回復に役立つ栄養素は、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄など。
これらの栄養素を多く含む食品を食べ、十分な睡眠、適度な運動を行うことで、疲労回復につながります。
身体的疲労の場合は、運動で消費したエネルギーを補給、糖質のエネルギー代謝に必要なビタミンB1を補給、ビタミンB1の利用率を高める栄養素のアリシンを補うことがポイント。
オススメ食品は、肉類、魚介類、豚肉、うなぎ、豆腐、にんにく、ネギなどです。
精神的疲労の場合は、体内に活性酸素を増加させたり免疫力を低下させたりするため、抗酸化成分（β-カロチン、ビタミンB、ビタミンCなどを多く摂ることがポイント。
オススメ食品は、ニンジン・ピーマンなどの緑黄色野菜、イチゴなど。
夏バテの場合は、ムチンという消化吸収を助ける成分を摂ることがポイント。
オススメ食品は、しょうが、レモン、おくら、長いも、モロヘイヤなど。
目の疲れに役立つ栄養素/食品
目の疲れには、ビタミンAやアントシアニンが効果的。
ビタミンAは、角膜保護成分を作ったり、網膜の細胞になる栄養素と言われています。
アントシアニンは、網膜の細胞の再合成を活性化し、血行を促進すると言われています。
この他、ビタミンB群、タウリン、ビタミンCなども目の疲れによいとされている栄養素です。
ビタミンAを多く含む食品は、豚レバー、うなぎ、銀ムツ、かぼちゃ、ニンジンなど。
肩こり・腰痛に役立つ栄養素/食品
肩こり・腰痛にいいとされている栄養素は、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンEなど。
これらを多く含む食品を摂るとともに、血行をよくすることが大切です。
ビタミンB1は、乳酸を分解し、筋肉の疲れをやわらげる作用があると言われています。
ビタミンB2は、代謝を高め、疲れにくくするという作用があると言われています。
ビタミンB12は、末梢神経の傷を回復するという作用があると言われています。
ビタミンEは、血行を促進して乳酸の排泄を高めるという作用があると言われています。
肌トラブルに役立つ栄養素/食品
肌トラブルに役立つ栄養素は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB群、ビタミンEなどと言われています。
また、にきびや吹き出物には、便秘を解消する食物繊維を多く摂るようにしましょう。
ビタミンAは、肌を丈夫にしてうるおいを保つ作用があると言われています。
ビタミンCは、コラーゲンの生成に関与し、ハリをもたせたり、肌を白く保つ作用があると言われています。
ビタミンB群は、肌の炎症を防いだり、肌の弾力性を保つ作用があると言われています。
ビタミンEは、新陳代謝を高める作用があると言われています。
また、たんぱく質が不足すると身体の健康を損ねるだけでなく、肌の状態も悪くなってしまうので、しっかりと補給することが大切です。
便秘に役立つ栄養素/食品
便秘に役立つ栄養素は、食物繊維と乳酸菌です。
食物繊維は、腸内細菌により発酵されて排泄されるため、弁が増える手助けをしてくれるんです。
乳酸菌は、腸内環境のバランスを整えてくれて、便秘を解消します。
便秘解消に役立つオススメ食品は、おから、ひじき、玄米ごはん、ごぼう、リンゴ、さつまいも、きのこ類、ヨーグルト、納豆、チーズなどです。
骨や歯を強くする栄養素/食品
骨や歯を強くする栄養素は、カルシウムです。
カルシウムは、「骨や歯のもととなる働き」「筋肉の収縮をスムーズにする働き」「脳や神経の伝達物質となる働き」「ホルモンなどの分泌を調整する働き」「免疫活動に関わる働き」があると言われています。
骨や歯を強くしたい方だけでなく、更年期の女性や最近イライラする、イライラしやすい、成長期のお子さんにもかかせない栄養素のひとつです。
カルシウムを多く含む食品は、牛乳、ヨーグルト、プロセスチーズ、スキムミルク、煮干し、ししゃも、小魚、海藻類、ひじき、大豆製品、小松菜、カブ、大根などなど。
カルシウムは単独で取ればよいというものではなく、マグネシウムとのバランスや、吸収を助けるビタミンDなどといっしょに摂った方が効果的です。
貧血に役立つ栄養素/食品
貧血気味の方に役立つ栄養素は、鉄で、血液を構成し、貧血の予防には重要なんです。
鉄は、血液を作り、「酸素を運ぶ働き」「エネルギー代謝に関わる働き」「筋収縮をサポートする働き」「肝臓の解毒作用み関わる働き」があると言われています。
貧血気味の方だけでなく、成長期のお子さんや妊娠中の方も気をつけて摂取したい栄養素のひとつです。
鉄を多く含む食品は、レバー、小松菜、ほうれんそう、パセリ、枝豆、ひじき、しじみなど。
