6つの基礎食品群

6つの基礎食品群

高血圧の場合、血圧を下げる効果(血圧の上昇を抑える効果)のある食品を食事に取り込むことも重要だけど、やっぱり健康を維持するにはバランス良く食べることが大切です。

食品の分類方法はいくつかあって、その中の「6つの基礎食品群」はもっともポピュラーなもの。
家庭科などでも習いましたよね~!?

6つに分けられた各食品群の中から、最低でも1品選ぶことで、1日に必要となる栄養素をある程度満たすことができます。

6つの基礎食品群

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第1群:良質たんぱく質

第1群:良質たんぱく質

魚、肉、たまご、大豆など

エネルギーをうみだすもと、筋肉や臓器をつくる成分になるという重要な役割をもっている。

第2群:カルシウム

第2群:カルシウム

牛乳、海藻、小魚など

骨や歯のもととなったり、筋肉の収縮をスムーズにする、神経の興奮の抑制、ホルモンなどの分泌を調整する働きがある。

第3群:カロチン(カロテン)

第3群:カロチン(カロテン)

緑黄色野菜

食品に含まれる「赤・黄・緑」などの天然に存在する色素成分を「カロテノイド」という。
その代表的な成分が「β-カロテン(カロチン)」で、抗ガン作用や目や皮膚を紫外線から保護、視力低下予防の働きがある。

第4群:ビタミンC

第4群:ビタミンC

淡色野菜、果物など

水溶性ビタミンのひとつで、肌によいビタミン。
ストレスや病気から身体を守る、皮膚や粘膜の健康維持、生活習慣病を予防するなどの働きがある。

第5群:糖質

第5群:糖質

穀類、イモ類、砂糖など

エネルギー源。
ビタミンB1といっしょに摂ると効率よく吸収される。

第6群:脂肪

第6群:脂肪

油脂類、脂肪の多い食品など

エネルギー源。

健康を維持するにはバランス良く食事を摂ることが大切で、「6つの基礎食品群」から最低でも1品…というお話をしました。
この他にもバランス良く食事を摂る方法として「食事バランスガイド」を利用する方法もあります。
最近見かけることが多くなってきた「コマの回転」に例えてあるイラストです。
これは、厚生労働省と農林水産省によって作られたもので、1日に「何を」「どれだけ」食べたらいいのか、その適量がわかりやすくイラストで描かれているので、それを見ながら食事を作れば、バランス良く食事を摂ることができるんです。

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