食品の栄養成分表示は、栄養表示基準に定められた表示内容、表示方法に従って、「熱量、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム」の順番に表示しないといけません(この5つは必須)。
その中の「ナトリウム」。
「ナトリウム」は食塩の一部で、「ナトリウム」と「塩素」が結合したものが「食塩」です。
つまり、栄養成分表示の「ナトリウム」は「食塩」ではないので、間違えないよう気をつけないといけません。
栄養成分表示によって「食塩相当量」が表示されているものもあります。
個人的には、すべての食品に「食塩相当量」が表示されているとうれしいんですけどね~(^_^;)
この「食塩相当量」は、食品中に含まれるナトリウム量を食塩量に換算したもので、「ナトリウム含量(g)×2.54」で求めることができます。
ナトリウム含量(g)×2.54=食塩相当量(g)
▼ナトリウムが「mg」で表示されている場合はこちら
ナトリウム(mg)×2.54÷1,000=食塩相当量(g)
※食塩相当量は塩分量と考えて大丈夫です。